毎週お便り Vol.3 夏はもう終わったのか?の巻【珈琲香坊】
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◆ 毎週お便り vol.3 ◆ 2009-8-21
コーヒー豆の通販。世界中からいい豆だけを【珈琲香坊】
www.ko-hi-koubou.com/
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珈琲香坊 長谷川です。
お盆が明けて、普通の生活が戻ってきましたね。
16日の日曜日でお盆休みも終わり、17日からは通常営業!
と軽るーーーい気持ちで始まった月曜日!
ところがーーーーとんでもない。
開店直後から、次から次へとお客様がご来店になります。
あれーーーーーと思う暇もなく、お昼も食べることが出来ず、
午後5時頃にやっと波が引いていきました。
結構火曜日までのお休みの方も多いんですね。
ヘロヘロになりました(笑い)修行が足りません。
さて、駐車場のひまわりも元気がなくなってきたのを刈りました。
すこし見通しが良くなりました。
来年のお話をもうします。
来年はもう少し計画的にひまわりを植えます!(笑い)
でも来年の話だからきっとまた忘れてしまうんでしょうね。(笑い)
さて、本格的な夏がないまま秋に突入しそうな空の雲です。
気の早い鈴虫がもう鳴き始めています。
セミの声も心なしか寂しそうです。
夏は終わってしまったのか?
秋には、買い込んである本でもじっくり読んでみようと思っています。
積ん読(積んであるだけ)は得意です。
さて今回は! ↓↓
■■■■■■■■■◆◆ お店の近況 ◆◆■■■■■■■■■■■■■
アイスコーヒーは相変わらずご指名の多いメニューです。
年齢層では若めの方達(笑い)からのご指名が多い様で、
年配の方達は一年中ホットという方が多いです。
話は変わって、先日、オーストラリアからのお客様が6名いらっしゃいました。
日本語の出来る方は2名。あとは全然駄目。
単語攻撃で何となく伝わって事なきを得たのですが、
ふと、過去の「英語事件」を思い出しました。
ガテマラに行ったときのこと、一緒に行った友人が
訪れたコーヒー協会の帽子が欲しくなりました。
普通なら I buy this hat. (この帽子を買いたい)みたいに言うのですが
彼は焦って 「Buy ME !」=「私を買って!」と言ってしまったのです。
対応してくれたガテマラ人は一瞬固まりました。(笑い)
まわりは爆笑!気持ちは分かるのですが!
それ以来、彼との挨拶は「バイ ミー」です。
一人で思い出し笑いをしていた私はきっと変なおじさんでしょうね。
さて、今回のコーヒーのお話は。↓
■■■■■■■■■◆◆ コーヒーのお話♪ ◆◆■■■■■■■■■■
●コーヒーの精製方法♪
今回はちょっと内容が難しいです。(笑い)
どうぞお付き合いを!コーヒーでも飲みながらどうぞ♪
コーヒーの生豆(なままめ)はコーヒーの木に出来る実の中にある種子(種)です。
それを熱であぶって化学変化させたものが、一般によく見る
焦げ茶色のコーヒー豆です。
コーヒーの実を収穫してきて生豆にするまでの工程を精製と呼びます。
精製工場のことを「ミル」と呼びます。
マイクロミルは小さな精製工場のことです。
ですから、当店のような小さな焙煎機で焼いている人たちは
「マイクロロースター」といいます。「ミクロ=マイクロ」です。
この精製はとてもとても重要で、どんなに良い実を収穫しても、精製が悪いと
味が落ち当然値段も落ちます。
精製方法にはおおざっぱに分けて2つあります。(本当におおざっぱに)
一つは収穫してきた実を剥いて中の豆を取り出してから、乾燥させるもの。
もう一つは実のまま乾燥させ、その後実を剥くものです。
前者の中でもいくつかの方法があるのですが、代表的な精製法は
ウォッシュド(水洗式)です。この方法に関してはまた今度。
さて後者の「収穫してきた実をそのまま乾燥させ、その後実を剥く」と
いう方法が「ナチュラル精製」です。
「アンウォシュド=非水洗式」とも呼ばれる方法です。
収穫して来た実をそのままコンクリートなどの上に広げて、日光で乾燥させます。
その後乾燥した実を剥いて、中の豆を取り出すという、
とても単純な精製方法です。
実が付いたまま乾燥していく課程で、実が腐り独特の香りが実につきます。
一つ間違うと腐敗臭が付きやすく、また、未熟豆、異物の混入が多いなどの
欠点があります。
この精製方法は、昔からブラジルなど水が貴重品で、かつ収穫期に雨の降らない
地域で行われてきました。インドネシアでも行われています。
昔は、あまり出来の良くない豆を何とか売れるようにしようと
ナチュラル精製で香り付けをして売っていましたが、
近年は、特別丁寧に作られるナチュラル精製があります。
この精製用にわざわざ完熟豆を選び出し、完全管理されて作られるスペシャル精製です。
こういった豆は、コンテスト用とか一般的には出回らない豆ですが、
近年、小ロットだけ出回るようになってきました。
過去にお出しした今は幻になってしまったエチオピアのミスティーバレーなどが
この方法をとっています。
今回試験的に作られたインドネシアのマンデリン-ナチュラル精製豆
を手に入れました。
甘~い香りのする、後味も甘い、軽めの逸品です。
いけます これ!(ほんと)
マンデリン-ナチュラル精製豆
↓
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/s803-n.html
■■■■■■■■■◆◆ アイスコーヒーの作り方♪ ◆◆■■■■■■■■■■
この季節ならではのアイスコーヒーですが、ちょっと手間を掛けると
旨い!!アイスコーヒーが出来ますよ。
まずは準備。
アイスコーヒーのグラスに氷をいれ水を入れよく冷やしておきます。
冷凍庫にグラスを入れてもOKです。
コーヒー豆を2人前くらい使って、濃いコーヒーを淹れます。
先ほど用意したグラスに氷を山盛りいれます。
大きめの氷が良いですよ。
氷にコーヒーを伝わせて入れていきます。
ゆっくりゆっくり
コーヒーが氷を伝わってグラスの下に溜まるときには
もう完全に冷えているくらいゆっくりと。
全部注いだらかき混ぜて出来上がりです。
コーヒー豆は中煎りから深煎りの豆が向いています。
一杯ずつ作るので1年中作れます。
当店では「つつじヶ丘」ブレンドでお出ししています。
↓
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/b301.html
お試しあれ!
■■■■■■■■■◆◆ 先週のアクセスランキング♪ ◆◆■■■■■■■
皆さんがクリックして見ていただいている、コーヒー豆達のランキングです。
8月14日(金)から8月20日(木)までの集計結果です。
今回は先週に引き続き「つつじヶ丘ブレンド」がナンバー1でした。
お店でも「アイスコーヒー向きの豆は?」とよく聞かれます。
第1位(↑)
*つつじヶ丘ブレンド
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/b301.html
第2位(↑)
*マンデリン-ナチュラル精製
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/s803-n.html
第3位(↑)
*ブラジル-ブルボン-深煎り
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/s01001.html
第4位(↑)
*やまつりブレンド
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/b101.html
第5位(→)
*コスタリカ-ラピラ農園-中煎り
www.ko-hi-koubou.com/SHOP/s703.html
■■■■■■■■■◆◆ ポイント会員様限定フェアー開催♪ ◆◆■■■■■■■
8月27日木曜日までは、マンデリン-ナチュラルフェアーとします。
「ポイント会員の方」が本日より8月27日(木)までの間に
600g(200g×3袋)以上のコーヒー豆をお買い上げいただき、
ご意見欄に「マンデリン-ナチュラル欲しい」とお書きいただければ、
マンデリン-ナチュラル精製豆を100gプレゼントいたします。
2週間以内でしたらお取り置きをしますので、まだ豆があるからなーーという方は
お届け日を指定してください。
マンデリン-ナチュラル精製豆の説明はこちら
↓
http://www.ko-hi-koubou.com/SHOP/s803-n.html
まだ会員になっていない方はこちらから・・・♪
https://cart.shopserve.jp/-/ko-hi-koubou.com/newmem.cgi
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最後までお付き合い戴きありがとうございました。
次回の配信は 8月28日金曜日です。
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発行日 2009年8月21日 発行元 珈琲香坊
http://www.ko-hi-koubou.com